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柚子の木の話

生まれてすぐ、発症する白血病があります。(かなり特殊です。)
その診断には電子顕微鏡による組織診断が必須で
大学に勤めていた時、小児科から電子顕微鏡写真をとる依頼がきたことがありました。
さっそく、電子顕微鏡用の資料作成は検査技師のTさんにお願いし、写真を撮ったところ
間違いなく、思ったとおりの白血病だったのですが、私だけの診断では心もとないので(まだ若かったし)
組織学の上司K先生のもとを訪ねることにしました。
K先生はその当時、長岡日赤病院に赴任したばかりでした。
長岡日赤病院のK先生も電子顕微鏡写真をみてくださり、「診断は間違いないですね」とのことでした。

さて長岡日赤病院へはあまり行きません。
それで何か記念に残るものでもと思い
帰る前に売店にいきました。
そこに1鉢、たかさ80cmくらいで痩せ細った柚子の木がありました。小さい柚子が2個なっていました。
観賞用のゆずでしょう。何となく購入しました。
その当時、はやっていた風水の話で庭の西側に黄色い実をつける木を植えると金運が良くなるとのこと、これを思い出したのでしょう。

買って帰って、しばらく玄関先においていましたが、せっかうなので庭に植えることにしました。おそらくかれてしまうでしょうが、かわいそうなので、かれる前に庭に植えてあげようと思ったのです。

そして、その後私はは植えたことを忘れていました。

それからたぶん8年くらいたった時でしょう。

夫が庭に柚子がたくさんなっているとゴルフボールより小さいくらいの柚子を30個くらいもってきました。
柚子2017

えっ、柚子なんてうちにあったっけ。

そうです。植えたことを忘れた柚子です。
そもそも、かれなかったのね。

12月の忙しい時期でした。
せっかくなので。半分はお風呂に、半分はお正月料理や、白菜漬け、切干漬けにつかいました。

庭で柚子がとれた話をお義母さんにしたら、毎年どんどん実が大きくなるのよ
と教えてくれました。が、私は半信半疑で雪が降る新潟でかんきつ類が育つわけがないとその時思っていました。
ところが
義母の言ったとおり、実の大きさも大きくなり、数も増えました。
この年は柚子ジャムをつくりました。柚子のへたと種以外すべて使ってつくりました。
もちろんのお正月料理、漬物にも使いました。
その次の年は柚子こしょうに挑戦、とっても上手にでき感激しました。
柚子こしょう2017

そして今年、夏のあいだうどんこ病のような状態になりましたが、農薬を使わずがまん、
青柚子33個を使い柚子こしょうを作りました。ファンがつき、わが家以外3けん冷凍して送りました。柚子こしょうであまった実はしぼって柚子ポン酢をつくりました。
しぼったかずは麻袋にいれてお風呂で柚子湯を楽しみました。

ゆずはまだ20個くらい木になっています。
白菜漬けやお正月料理での出番をまっています。黄柚子があまればジャムも作ります。

風水で黄色の実のなる木を西に植えると金運よくなるとのことでしたが、お金にかえられない豊かさをもたらしてくれました。私は水すらあげないし、肥料もまかないのに柚子の恩恵はかずしれず。

もしK先生が長岡日赤病院に赴任しなければこの柚子の木に出会えなかったし、そもそも小児科から検査依頼がなければ電子顕微鏡写真はとらなかったのだからご縁とは不思議なものです。

ながながとすみません。
何のことのない柚子の木のお話でした。
おしまい。
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プロフィール

claraclinic

Author:claraclinic
八木澤 久美子。内科医。4児の母。ワーキングマザーの方々へ何か参考になるかと思いブログを開設しました。クララクリニックのホームページへもどうぞ!

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