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一度行ってみたかった・・・

一度行ってみたかった雪の白川郷です。
景色9
新潟から車でいってみました。
4時間くらいで行けました。北陸自動車道で富山から南下するとすぐです。
近くの五箇山(富山県)とあわせて世界遺産だそう。

豪雪地帯だそうで
屋根に角度をつけて雪がたまらないようになっています。
家の作りとしては1階が住居ですが、家の真ん中に囲炉裏があります。
大黒柱はなく、屋根とはりで家の構造がなりたっているようです。
2階は使用人の部屋、3階は作業スペース、蚕をかったり、機織りしたり。
その上は乾燥室や納戸として利用するようです。
天井がルーズなので、囲炉裏の暖かさが上方へいくまさにセントラル・ヒーティング・システム。蚕も寒さに弱いそうで上方に暖かい空気がいくのでよいようです。
そして囲炉裏で発生する煙は虫よけにもなり屋根に虫がつかないようにするのだそうです。
さて雨戸がなく、すきまが多い住居のですが、囲炉裏による一酸化炭素中毒も防げるなあと感心しきり。
中1


散策して気づいたのですが、家の向きがばらばらですね。
これは山と川に挟まれた地域で、風が家の中にうまく入るように向きがかんがえられているのだそうですよ。

泊まった民宿は孫右衛門さんというところ

夕ごはんにはイワナを焼いたのがでて美味。
夕食1
夕食2
夕食3
夕食4
飛騨牛もでましたよ。おいしかったです。
テレビも何もないのでさっさと寝ましょう。

朝ごはんでも棒葉焼き
朝食1
朝食2

では写真集をどうぞ。
景色1
景色2
景色3
景色4
景色5
景色6
景色7
景色8
概観1
概観2
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医者×主婦 段取る エピソード1

予測するのつぎは「段取る」です。

私は大学病院では骨推移植の仕事をしていました。
白血病など血液悪性疾患の患者さんにドナーさんの骨髄を移植する医療です。
移植する日が予定されると約7日前から抗がん剤や放射線で患者自身の骨髄をカラにすることをします。
カラにしておいて、ドナーさんの骨髄を入れるのです。
骨髄がカラということは血液細胞が造られない一定期間があるということです。
その間は免疫にかかわる白血球がほぼゼロになります。貧血に関する赤血球も少なくなります。
止血にかかわる血小板もほぼゼロになります。なので
患者さんは1か月くらい無菌室に入ります。

さて、ある時、夜中の2時に患者さんの鼻血がとまらないと無菌室の看護師さんから連絡がきたとしましょう。
あたふた駆けつけていって、当直の検査技師をよんで、臨時検査をします。血小板も少ないですが、
血液を止めるための凝固因子も足りません。輸血部の当番の人をよんで、新鮮凍結血漿という保存してある
輸血を用意して輸血します。薬剤部の当番の人をよんで止血剤も用意してもらい点滴します。
それでも止まらないので、耳鼻科の当直医をよんで無菌室まで連れてきて診察してもらいます。
2時間後、鼻血はようやく止まりました。
ということが
あったとします。

夜中によく働くよいお医者だ、達成感もありますね。~~

いやいや、とんでもない
これは普通の医者です。
わたしもずっとこんなでした。

もし鼻血がでることが予測できていたら、そして段取りがうまければ、
日中の内に普通の時間帯に、検査もして、輸血もオーダーして、耳鼻科のドクターを呼び
相談することもできたはずですね。
そうすれば真夜中の時間に多くの当番者を呼び起こさなくてもよいのです。
こういった段取りをうまくできてこそ良いお医者さんだと思うのです。
私も若いころはなかなかうまくいかなくて、朝早くから夜中まで働いていたものです。
上司の先生たちがなぜ、5時に帰ることができるのかずっと理解できませんでした。
ある時、先輩のドクターが「昼間、きちんと患者をみていれば予測もできるし、昼間の間に対処もできる。
なにも夜、働かなくたっていいじゃない。」とつぶやきました。
なるほど、夜中のぼーとした頭で考えるより、昼間きちんとやっておけばいいだけなんですねえ。
それから、若いドクターにも予測する力をつけてすばやく対応するということを教えるようになりました。
言ったからといって若いドクターができるかどうかはまた別ですけどね。

このお話は本当っぽいフィクションです。

プロフィール

claraclinic

Author:claraclinic
八木澤 久美子。内科医。4児の母。ワーキングマザーの方々へ何か参考になるかと思いブログを開設しました。クララクリニックのホームページへもどうぞ!

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