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晴雨計のこと その7

世の中すべてのことは
先人経ちの歴史の上に立っています。
医学の世界の例外ではありません。
昔の先生方は本当にご苦労されていたと思います。

第7回目(9月14日分)昔々のスーパードクター
ご存知ですか。お医者さんの仕事って患者さんの診療だけと思われることが多いのですが、そればかりではないのです。勉強もしなければならないし、研究だってするし、学会発表だってあるし、論文も書いたりもする、そうそう後輩の教育指導だってあるのですよ。特に大学病院勤務だった時は忙しいかったですね。患者さんの診療は4分の1くらいかもしれません。えっ少ない!と思われるでしょう。でも良い医師は良い研究者、良い教育者でもなければならないと思いますのでご容赦を。ところで今私はある病気のまとめを書いて論文発表の準備をしています。書く言語が日本語ではなく苦手な英語なものですから、すごいストレスを感じています。アーとか、ギャーとかうめき声を上げながら書いている毎日です。こんな時思うのは、江戸時代末期、西洋医学が急速に日本に入り込んできた時代のドクターたちのこと、外国語の教科書や辞書が少なく、情報量も極めて少ない時代にあって、よくもまあ、あんな西洋医学を取り入れようと努力したものだわと感心することしきりです。たとえば杉田玄白はオランダ語に精通する前野良沢と協力し、解剖学書を翻訳しました。それがあの「解体新書」です。杉田玄白自身はオランダ語に精通していなかったとのことですが、これを訳せばみんなのためになるという思いで数年がかりで訳したのだそう。ちなみに私が一番好きなのは緒方洪庵。病理学の本を書いたり、コレラの治療指針を作って全国の医師に配ったり、種痘の接種をしたり、塾を作って医師の養成をしたり、体が弱かったそうですが、よくここまでしたわね、と思います。これらのドクターたちのご苦労を思えば、辞書もあり、文献も手に入る、インターネットも充実している恵まれた現代に生きている私の苦しみなんか屁でもないわ、と思うのです。
さて緒方洪庵がドイツ人医師フーフェランド の医学書を翻訳していますが、この付録の「医師の義務」は何度読んでも感動し涙が出ます。ぜひ医療に従事している方々に読んでいただきたいと思います。私も迷いがある時は読み返します。「医の世に生活するは、人のためのみ、おのれがためにあらずといふことをその業の本旨とす。唯おのれを捨てて人を救はんことをねがうべし。病者を慰(い)するは仁術なり。」さて、私は英語論文の執筆に戻ります。アーーー。ギャーーー。
 
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お伊勢参り

1年に1回はお伊勢参りしたいなあと思っていますが、
なかなかねえ、、、、、
今日は頑張っていってきましたよ
すごーーい混んでいました。
1月は混むのだそうです。
外宮、内宮をお参りし
おかげ横丁で
お昼とおやつを食べ
大満足で
今帰りの
名古屋セントレア空港です。
伊勢神宮2012

脳を鍛えるには運動しかない を紐解く その10

ハーバード大学、レイティ先生の本を紐解いていますが
とうとう最終章です。
読んだ結果
どんな運動がよいか
考え方はそれぞれですが
1、有酸素運動を毎日やる
2、筋トレを州2,3回する
に加えて、ときどき全力で数分走っていみる

ゲーム性のある、バランス感覚を鍛える運動をくわえる。
というのがよいみたいです。
http://aaniigata.blog.fc2.com/

晴雨計のこと その6

結婚した当時、私は仕事も家事も育児もすべて完璧にこなしたいと思っていました。
ところが、時間がない!
内科研修医の生活と主婦の生活を両立するなんて
物理的に無理だったのです。
そこでまずは文献と
家事学の本を読み漁りました。
しかし、
自分にしっくりくるものはありません。
それもそのはず、家事学の本はまじめに
家事をする人用にかかれているのです。
そこで
自ら、あみだしたのが、これ。
”のめしこき主婦道”

第7回 のめしこき主婦道一直線 9月7日分

実は、私は自他ともに認める、のめしこき(なまけものの意味)。いかに、のめしをこきながら、きちんと主婦業をやっているかのように見せるか、これを自ら“のめしこき主婦道”と称し日々研鑽に励んでいるのです。簡単に言うと“のめしこいてるだけ”なんだけどね。以下にその極意を伝授するので、参考にしたい主婦の方は参考にしてください。良い主婦の皆さんはけっしてまねをしないでくださいね。①掃除が大嫌い。汚さないように生活する。②掃除しやすいように物を置かない。③掃除はよごれた所だけをする。ここをきれいにしておくとすべてきれいに見えるコツがあります。お教えしましょう。玄関、トイレ、流しの蛇口。④整理整頓大嫌い、物を買わない、増やさない。物が増えなければ整理整頓する必要もありません。⑤台所仕事は一気にしあげる。料理は集中力が大切、洗濯しながら、パソコンしながらでは移動距離の分だけエネルギー、時間の無駄。⑥食器や調理につかうボール、ざるは1個か2個、何個も使うと後片づけがめんどうくさい。調理しながら片づけも平行してする。⑦野菜をゆでる時、ゆでたお湯は捨てずに、蒸し器に使ったり、ふきんの煮沸消毒に使う。つまりお湯の使い回しをする。⑧さい箸は両端使う。⑨仕事場はダイニングテーブル。メールチェックや原稿書きなどのパソコン仕事は台所でやってしまいます。
さて家事学の本をたくさん読みました。楽になる方法あるかなあと思いつつ。その中で目からうろこだったのがこの言葉。アメリカ人家事評論家の言葉です。「家事の目的は何?それは家族をカンフォタブル(居心地良く)にすること」だそうです。それまで料理の目的は料理、掃除の目的は掃除だと思っていましたからこの言葉には感動しました。完璧に家事をこなさなくてもいいんだ。家族さえ笑って過ごせればいいんだと救われたのです。
最近のお気に入りは歌を歌いながら家事すること。効率アップ効果あり。特にトイレ掃除をする時。トイレ掃除は大嫌い、でもしなきゃダメですよね、そこで「トイレの神様」を歌っちゃいます。トイレにはきれいな女神様がいる、のところをきれいなお母さんがいる、に変えてしまいます。ガハハハ。仕事がはかどること間違いなし。お試しあれ。

晴雨計のこと その5

いかに若作りをするか
いつも考えています。
見た目若い人は長生きもするらしい。とのこと。
その論文をご紹介。

第5回(8月31日)見た目のアンチエイジング

2009年に、見た目が若い人は長生きする可能性が高いという論文が出ました。
これは双子の研究で見た目が若い方、老けた方でその後何年、
生存するかを追跡調査したものです。その結果、若く見える人の方が長生きしたそうです。
おそらく、そうだろうなあと多くの人が思っていた事が証明されたのでした。
自分の身の回りの人たちのことを考えても、同級会に毎年出席していて、
若々しい人はいつも若々しく、老けて見える人はいつも老けて見え、
あの人、入院したってねえ、などとうわさされることは経験ありませんか?
若々しく見える人はよくよく聞いてみるとたいてい何かしら、
体によいことをしています。社交ダンスだったり、太極拳だったり、
日本舞踊だったり、合唱だったり。そして食べ物にも気を使っている方が多いようで、
若く見える方はそれなりの理由があるのです。
さて自分はどちらに属するでしょう?若々しい方?老けて見える方?
そこで今回、私が実践している、ただで、すぐできる、-5歳若返る方法をお教えしましょう。
①いつも口角を上げる。つまり笑っている顔にするのです。口角を上げる筋肉は
目の下のあたりにありますので、この筋肉を収縮させるようにウィーと言ってみて下さい。
笑顔はあなたを若々しくしますよ。②姿勢をよくする。体の軸は地球の芯に
向かって立っているでしょうか?心臓が相手に見えるように胸の角度を上げます。
猫背は老けて見えますし、反対にそった体は腰を痛めます。
③話す内容、話す言葉を希望に満ちた明るいことを選びます。
間違っても昔のことは言わないことです。言いたくなることもありますが、我慢、我慢。
④動作、所作、立ち振る舞いもその人となりを現します。できる限りきびきびとしましょう。
無理のない、できる範囲でよいですよ。⑤すべての出来事を前向きにとらえる。
たとえつらいことや悲しいことが起こっても、暗く考えるより、明るく考えると、
気持ちも若返り、見た目も若返ります。以上です。
おまけですが、若々しい人を見るということも、気持ちがすがすがしくなり、
自分も若返るような気になってきます。周りにいないか、探してみましょう。
これらは今すぐでき、それに、ただです。-5歳間違いなし、ぜひ試してみてくださいね。 

新潟出身のすごい女性 その3

私の周りには
男女問わずすごいなあと思う方がたくさんいらっしゃって
勉強になります。
私は本当に恵まれているなあと思うのです。

今日はこの方

眼科医師の佐藤弥生先生です。
新潟大学病院に勤務していらっしゃいます。
なにがすごいかって。眼科医でありながら、シンガーソングライターさんなのです。
音楽活動もむろんですが、“アフリカ眼科医療を支援する会”
(新潟大学と徳島大学が中心となって、活動している)のイメージソングを歌っているとのことです。
こういった活動は応援していきたいですね。
佐藤弥生先生の音楽ブログはこちらから↓
http://blog-yayoisan.blog.so-net.ne.jp/

晴雨計のこと その4

ご存知ですか。“アンチエイジング”って言葉、実はつい最近までNGワードだったのです。
保健所でもNTT電話帳でも雑誌でも“使えません”と断られていました。
地元テレビ局BSNの人が取材に来ましたが、“多分、大丈夫です。”と言うから
アンチエイジングと連発していたら、オンエアでは、私のトークはばっさり切られ、
ナレーションに変わっていました。しかもアンチエイジングのアの字もない。ガーーーーーン。
ところが、去年あたりから、てのひらをかいしたように、もう使っていいですよ。
と言われ始めました。新潟日報でもおそるおそる聞いてみると
“使っていいですよ。この言葉”だ、そうで、コラムにも書いてみました。


第4回目 今こそアンチエイジング (8月24日分)
先日、世界の平均寿命が発表されました。日本は男性79.64歳、女性86.39歳、
女性は世界第1位でした。私たち人類はこれまで経験したことのない、
超高齢化社会を迎えています。特に日本は世界一の長寿国。高齢化の最先端を走っています。
2050年には総人口の約40%が65歳以上になると予測されています。医療費は
年々増え続けすでに過去最高となっています。そしてさらに毎年増えると試算されています。
このまま医療費が増加の一途をたどれば、健康保険制度の破綻にもつながりかねません。
そこでご紹介したいのが、アンチエイジング医療の考え方です。
これはこれまでの医療のように病気になってから治すというのではなく、
病気にならないようにしていこうという積極的な医療です。
健康長寿を目指す実践的医療の考え方なのです。
平均寿命と健康寿命の間にずれがあることをご存じでしょうか。
たとえば女性の平均寿命は86歳ですが、健康寿命は80歳、その差6年間、
この間は介護が必要ということです。
これは他人事でしょうか?いいえ、もう目の前にある現実です。想像してみてください。
10年後、どなたかの介護をしているでしょうか?会社をやめて。
それとも介護されている側になっているかもしれません。会社は優秀な社員を失います。
育児休暇ならぬ介護休暇を取る人が増えていることでしょう。
スタートは早い方がいい。私は既に始めています。大変なことではなく、
日常生活でできる簡単にことからです。―よい睡眠をとる。
食事はおおよそのカロリー計算をし、必要以上に食べないようにする。
色々な食材を食べる。特に旬な食材を。散歩などの有酸素運動。軽い筋トレ。
生きがいを持つ。前向きな気持ちで生活する-これらはそれほどむずかしいことではありません。
自分のできる範囲内で取り組めばよいのです。難しいのは生活の中に組み込む工夫でしょう。
私の場合、散歩は犬といっしょ。筋トレはニュース番組をみながら。
食事のカロリー計算は家族のために作る時に参考になります。
また、患者さんの食事指導にも活かせます。
その結果、今の所、薬のお世話にもならず、健康そのもの。
経済的だし、日々エコな生活をエンジョイしています。いいことばかり。
皆様にもぜひ、お伝えしたいと思いまして、今回ご紹介しました。

晴雨計のこと その3

新潟日報夕刊コラム“晴雨計”に8月から10月まで13回、コラムを掲載させて
いただきました。これが意外に好評だったので、ブログに載せたいと思います。
実はブログには載せるなと言われていました。ですが、数か月過ぎたことと
編集担当の方が手をつける前の文章ですのでまあ許されるでしょう。と安易に考えて、、、、
実際に新聞に載った文章はベテラン編集員の方がもののみごとにシャープに編集してくださり、
わかりやすい文章に変化していました。

第3回 8月17日 家事にひそむ化学

 私は医師として働くかたわら、主婦業もしています。大学を出ると同時に結婚、
医師としての修業と主婦業が同時に始まりました。それまで、
学校のお勉強しかしたことがない、がり勉少女だったのですから、
家事をどうこなしていいかわかりません。しかし、ある時、ふと気づきました。
家庭内のさまざまなことは化学の実験に似ている。とりわけ料理は組織学の
実験にとても似ている。素材に味をしみこませる技術はその当時取り組んでいた
免疫組織化学―免疫反応を利用し、ある細胞に目的物質と反応する液体を浸み込ませ
目的物質の局在を見るーと本質は同じです。料理ががぜん面白くなりました。
細胞にある物質をしみこませるためには最適PH、最適温度、これ以上浸しても
しみこまないっていう時間などいろいろな要素があるのです。料理とまったく同じ。
圧力鍋を使うのは強引に圧力で細胞に味(ある物質)をしみこませている。
漬物を付ける時、食材をもむのは細胞の壁を少し壊して、しみこみやすくするために
違いない、温度が下がる時に味は一気に細胞内へしみこむ。これは2日目の煮物がおいしい理由。
ぐつぐつ煮込みすぎていてもだめ、組織が形をとどめ、味だけが最高に
浸み込む時間を見つけるのだ。おいしさを決める要素は何だろう、コレステロールの量か。
塩分の量か。色素がおいしいって言う人もいるぞ。なるほどイカスミはおいしい。
こんなこと考えるとキリがない。子供時代、数学や化学の問題ばかり考えていたことを
思い出してしまいました。
さて難しい言葉で“タンパクの熱変性”をご存知でしょうか?
新潟の県北地方では10月にイクラ作りをしますね。鮭腹子を買ってきて、卵巣の袋、
結合組織取り除き、卵子(イクラ)だけを取り出す作業、うまくできなくていらいらする
こともあります。タンパク質の熱変性の原理を使うと楽です。何度の熱かというと60度です。
北海道の人は七輪のうえで熱しながらイクラを取るそうですが、私たち新潟県民は60度の
お湯を利用しましょう。するすると卵だけになって、楽にイクラのできあがり。
60度の熱は周りの結合組織を変性させ溶かすけど卵は変性させないという温度なのですね。
自然っておもしろいね。ついでにふきんの消毒も鍋でぐつぐつ煮るのがよろし。
ノロウイルスは85度以上1分で死滅します。ほとんどの微生物は100度10分でほぼ死滅します。
お湯は薬品と違ってやけどに気を付ければ毒性ゼロです。なんと便利なことよ。
化学の知識って主婦業にとってほんと便利。自画自賛している日々なのです。

"脳を鍛えるには運動しかない"を紐解く その8

アンチエイジング・ブログ更新しました。http://aaniigata.blog.fc2.com/

晴雨計のこと その2

子育てのことを書いたら意外のほか受けました。
多くの人が興味を持っているってことね。
関連したブログもあります読んでみてください。
http://claraclinic.blog33.fc2.com/blog-category-3.html

子育てはいとをかし?! 8月10日

私は4人の子宝に恵まれた。女の子2人、男の子2人。現在は社会人1人、
大学生2人、高校三年生1人と母親業としてはほぼ卒業間近といったところ。
最初の頃、先輩のママ友達から一日一日楽になるよと言われ、本当かなあと思っていた。
だって毎日、ほとんど眠れない。子供達は毎夜泣くし、駆け出しの内科医だったので、
ポケットベルも頻回になった。いつ寝て、いつ食べたのか記憶がないような日々。
朝は洗濯をしながら、哺乳瓶を消毒しながら、お湯を準備しながら、掃除をしながら、
夕飯の下ごしらえをして、家を出る。夜は閉店10分前のスーパーに駆け込み、
ダッシュで買い物をして家に帰り、子供たちをお風呂に入れ、茶碗洗いをする。
勉強だってしなければならない。お姑さんがいてくれたから、なんとか乗りきれたけれど、
やることはとにかくたくさんあった。一番忙しかったのは長男のサッカークラブが
全国大会を目指して練習している時。練習会場への送り迎えをしながら、病院勤務、
研究、研修医の指導を一気にやっていた。夜中の2時3時に洗濯物を畳みながらなぜか涙が出てきた。
家事学や育児書も乱読した。いかに効率よく主婦業をこなすか。しかし、得た答えはなし。
そのうち気付いた。楽しまなきゃ損。この生活そのものを楽しまなきゃ損だ。
子供をみていてはっと気づかされることは多々ある。子供は素直でかわいい。
多くのママ友達もできた。すべてが私自身の宝物である。そう考えたら、
どんどん楽しくなってきた。さて、迷子のエピソードをひとつ。
次女と長男は迷子の専門家だった。長男はどこへ行っても迷子センターの常連となる子、
係員のお姉さんにシールやぬいぐるみをもらいほくほくして、親がくるのを待っている。
そのにこにこ顔を見るとほっとするが、なんか腹が立つ。次女はプライド高く、
迷子なのに迷子と表現しないので探すのが一苦労、迷子としては悪質度が高い。
入口付近で親を待つ子供のようにたたずんでいる。まったくなあ。でも怒るに怒れない。
悪いのは迷子にした私だからだ。そんなこんなでバタバタと育てた子供たちは羽がついたように
それぞれ飛び去って行き、現在は高校生の次男だけになった。過ぎてしまうと、
大変だった記憶はどこかへ消え失せ、楽しかったことばかりが残る。
現在子育て中のお母さんたちへ、一日一日楽になっていきますよ。これ本当よ。
頑張ってね。

晴雨計のこと その1

新潟日報夕刊コラム“晴雨計”に8月から10月まで13回、コラムを掲載させて
いただきました。これが意外に好評だったので、ブログに載せたいと思います。
実はブログには載せるなと言われていました。ですが、数か月過ぎたことと
編集担当の方が手をつける前の文章ですのでまあ許されるでしょう。と安易に考えて、、、、
実際に新聞に載った文章はベテラン編集員の方がもののみごとにシャープに
編集してくださっていました。

第一回目:水分を摂ってください。って? 8月3日

熱中症で入院というニュースを毎日耳にする季節になりました。
毎日の外来でもふらつき感、めまいなどプチ熱中症のような症状で
来院する方が増えてきました。そこで、水分についてぜひ言って
おきたいことがあるので聞いてください。
まず人間って何でできているでしょう。人間の60~80%は水分です。
つまりほとんどが水分というわけです。
よくお医者さんにかかると、「水分を多めに摂ってください。」といわれますね。
ところがどんな水をどういう風に取ったらいいのか、よくわかりません。
ここで言う水分は真水のことをいっているわけではありません。
ミネラル分を含んだ水分のことをいっています。
具体的には、スポーツ飲料のようにナトリウム等のミネラル分が入った水分を指しています。
ナトリウムは簡単にいうと塩分です。家で作るのでしたら、
1リットルの水に小さじ1杯くらいの塩を入れてください。0.5%の食塩水ができます。
市販されているスポーツ飲料に近いものができます。
昨今、麦茶の効能が見直されてきました。私も大好きですが、
麦茶にはほとんど塩分が含まれていません。そこで、我が家では
麦茶1リットルに一つまみ塩を入れていれて特性ドリンクにしています。
簡単でしょ。さてどれくらい水分をとればよいでしょう。
水分出納という言葉があります。それは体に入る水分と出る水分を
まるでお金のように計算することで、お医者さん達は患者さんの点滴を
決定する時必ず計算しています。体に入る水分は主に口から食べる食物や飲む飲料水、
出る水分は尿、便、それと大切なのは体表や呼気から常に出ている水分
(不感蒸泄といいます。成人で900ml位)です。出納は±ゼロにしなければなりません。
借金してはいけないのです。一日に摂取する水分量の基本は体重の30分の1といわれます
。60㎏の体重の方は2L。この量に追加して、今の季節は夏ですので汗で失われた分を
補充しなければなりません。汗の量は自分で認識するしかありません。
屋内で仕事をする方ではおおよそ500ml~1000ml位の追加と思います。
外来診療でもそのように指導しています。飲み方ですが、がぶがぶ飲まずに
少しずつ1時間あたり150ml~200mlを目安にしてください。
吐き気があった場合でも少しずつなら飲めます。
自分の健康は自分で維持するのが基本です。お医者さんは良きアドバイザー。
水分の飲み方に注意して暑い夏を乗り切りましょう。

”脳を鍛えるには運動しかない” を紐解く その7

アンチエイジング・ブログ更新しました。
http://aaniigata.blog.fc2.com/

月の満ち欠けに合わせてムーンティを

ハーブつながりですが、以前、栃木県の二期倶楽部に宿泊した際、
ムーンティーを買いました。
月の満ち欠けに応じて、ハーブを調合して、飲むのだそうです。
スピリチュアルな友人Aさんはとても月の満ち欠けを気にします
。浄霊の仕事にとても大切とのこと。そういわれると
確かにちょっと体調が違うかもしれませんね。
ご紹介します。

上弦の月waxing moon
 体力づくりに適している期間。アップルミント、ヒソップ、
 ラズベリーリーフ、フェンネル、アニス、サンフラワー、ローズフラワー

満月 full moon
高揚した気分を鎮静化。レモンバーム、ラズベリーリーフ、エルダー、
 タイム、マリーゴールド、コーンフラワー、ヒマワリ、ヤグルマハッカ

下弦の月 waning moon
 解毒と浄化の期間。ブラックベリーリーフ、ネトルリーフ、エルダーフラワー、
 リンゴ、緑茶、ローズヒップ、マリーゴールド

新月 new moon
 体を元気にする期間。マテ、スペアミント、レモングラス、リンゴ、
 緑茶、ローズフラワー

これらを参考にすれば、
自分でお気に入りのオリジナルなハーブティができそうですね。

お正月のお屠蘇

年末にみりんを買ったら、おまけに小さい屠蘇散がついてきました。
お酒に浸して飲んでください。とのことでしたが、
お酒は飲みたくなかったので、
お湯で飲んでみました。薬のようです。それもそのはず、
内容をよく見ると、ミカン皮、ケイヒ、サンショウ、オケラ、
クローブ、ボウフウ、キキョウとあります。
つまりはハーブティなのね。
由来は中国三国時代に、名医華佗が一年間の災難厄除のため
飲んだのが始まりとのことで、日本には平安時代伝わり、
正月の縁起行事になったそうです。
邪気を屠り(ほふり)、魂を蘇らせる(蘇らせる)ことから、
屠蘇と名付けられたそうです。

新年

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年のテーマは”進化”です。
全力で今年も頑張ります。
よろしくお願いします。

プロフィール

claraclinic

Author:claraclinic
八木澤 久美子。内科医。4児の母。ワーキングマザーの方々へ何か参考になるかと思いブログを開設しました。クララクリニックのホームページへもどうぞ!

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